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2008年04月28日

欧米のセカンドライフは曲がり角・・・・

http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/h-yamazaki/ym/200804/

記事抜粋

筆者も4月初、ニューヨークで開かれたフォーチュン500企業の為のVirtual Worlds Conference2008に
参加しましたが、主役はバービーなどの子供用仮想社会サービスに移っており、セカンドライフに対する
言及は時折、そう言えば・・と「ぽつぽつ」ある程度でした。大手企業の為のマーケティング会議ですから、
広告費の投資先が判断される訳ですね。


「仮想社会サービスはキャズムを超えて伸び出した。でも子供達専用の仮想社会サービスは人だかりが
しているのに、セカンドライフは、あまりに寂しい」と言った内容ですね。
一方で子供の市場や10代のMTVなどの欧米の若者用仮想社会サービス市場はどんどん伸びています。


アメリカの仮想社会サービスは当面(2008年―2009年)子供用、ブラウザーベース=2Dや2.5Dを主体に
動く中で、セカンドライフから大手の企業が多数離脱し、エージェント=コンサル業者や建築業者がセカンドライフ
の再評価(役に立つかどうかの判断をもう一度行うこと)を行い見切りを付け始めています。

 一番厳しい評価はエレクトリックシープと言う最大手のコンサル企業でここは他の仮想社会サービスで主に仕事を
して行く姿勢が強いです。

  基本はリンデンラボの非協力姿勢、シムの不安定問題への解決力の欠如、多数の参加者を得ながら殆ど
歩留まりにならない状況や大手企業を失望させる対応のまずさなど、ビジネスシャンスを捕らえる能力の無さに
見切りをつけたと言ったところが指摘されています。(セカンドライフのコアユーザーは新規参加者の3-5%程度、
一方フェースブックなどは10-15%程度と言われており、歩留まり率が異常に低いです。)

  リンデンラボもCTO=技術トップのコーリーを首にし、マーケティング企業からCEOキングダム氏を新たに迎え
ましたが、早くしないとIT系のベンチャー企業に見捨てられる可能性も高いと思われます。




セカンドライフに詳しい山崎秀夫氏のブログに最近のセカンドライフが欧米でも冷ややかになりつつある様子が

書いてました。

山崎氏がこのブログではセカンドライフの暗い話題を書いてますが、最後に下記のように書いてます

「さて次回は少し明るい話題を書きますね。」

次回の「少し明るい話題」に期待したいし、次回のブログに注目ですね。




slmameのブログをみていても、店を閉鎖する、移転する、SLをやめる、リンデンラボに対する不満

などネガティブなブログを最近よくみるように感じます。

日本人が感じていることをより強く欧米の人たちは思っているみたいです。

ただ日本では欧米にはないサービスや企画、独自の技術がいろいろ誕生しつつあるようにも感じます。

日本人の細かなこだわりやセンス、アイデア。

そんな他国にはない日本発の新しいものがSLを牽引していく力になるかもしれないかと期待してますし

それができれば、世界的なビジネスチャンスであると思いますが。






  

Posted by SLドリーマー at 09:39Comments(0)セカンドライフの分析