2008年12月16日
ミニノートの歴史
私のミニノートは今日調子が悪い、突然画面が切れてしまう。
時間を空けてから起動すれば、使えるけどまた切れてしまう。
ミニノートが悪いのか、イーモバイルとの接続に問題があるのかパソコンに詳しくないのでわからない。
でも時間がないので、修理になかなか行けない。
ミニノートが伸びてきた今までの過程の記事。
ノートPC市場全体に占めるミニノートの割合は2割を超えるまでに拡大しているらしい。
http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/200812130129a.nwc
【ドラマ・企業攻防】ミニノートPCの先駆者 工人舎
今年のヒット商品番付で横綱級にランクされる低価格ミニノートパソコン(PC)。
今や10社以上の国内外のPCメーカーが参入し、市場は戦国時代の様相を
呈しているが、ミニノートPCという新しいカテゴリーの商品をいち早く世に出した
会社が横浜市にある。従業員わずか約40人の「工人舎」だ。この会社こそが、
新たな成長市場を創造し、ブームに火を付けたパイオニアなのだ。
「店長、このノートパソコンを7万9800円で売り出してみませんか」
今から2年半前の2006年6月のこと。工人舎企画部の佐藤滋俊部長は、都内
にある大手家電量販店の店長室に、まだ可動しないデザインモデルの段階の
ミニノートPCを持ち込み、売り込み攻勢をかけた。
「えっ、何? 7万9800円!」
工人舎は04年に設立されたばかりで、業界での知名度はゼロ。しかも、当時は
「コンパクト=高額」が業界の常識だった。店長も半信半疑だったが、「おもしろ
そうじゃん」と食いついた。すぐに店の購買担当者であるバイヤーを呼び、佐藤さん
との面談をセットしてくれた。商品化の企画はトントン拍子で進み、半年後の12月
には、「SA」という低価格ミニノートPCが、この量販店の店頭に並んだ。“低価格
ミニノートPC”の誕生だ。
「単純に、小さくて持ち運びに便利で10万円以下の値段なら、ニーズがあるだろう
と思ったから」工人舎の佐藤さんは、開発のきっかけをこう振り返る。ターゲットも特に
設定せず、「こんなPCつくったら誰が買うんだろうってワクワクしましたね」と振り返る。
破れかぶれにもみえる開発は、工人舎が追い込まれた“崖っぷち”の裏返しでもある。
そもそも、工人舎の設立は、あるPCメーカーの経営危機がきっかけだった。エンジニア
が退社しバラバラに霧散してしまうのはもったいないと考えた、あるスポンサーがお金
を出して、工人舎を立ち上げた。技術は持っているとはいえ、わずかな人数での一
からのスタート。工人舎が生き残っていくには、大手のいないニッチ(すき間)市場を開拓
するしかなかった。
量販店の協力もあり、何とか製品化にこぎ着けた。しかし、順風満帆のスタートとは
いかなかった。ブランドの知名度はまったくなく、店頭では買い物客から「韓国か中国
のメーカーでしょ?」と言われることもしばしばだった。
知名度を上げるために、多額の広告費をつぎ込むわけにはいかない。そこで雑誌の
記事などに取り上げてもらうという戦略をとった。佐藤さんは足しげく出版社に通い
つめた。“口コミ効果”もあり、ジワジワと売れ始める。もっとも、その後の“ミニノート
ブーム”に火を付けることになるとは予想もしなかった。
工人舎のSA発売からほぼ1年後の今年1月に台湾メーカーのアスースが「Eee PC」
を発売した。これを皮切りに、日本ヒューレット・パッカード(HP)、デルなど海外メーカー
が続々と参入。今秋以降には、当初は高みの見物を決め込んでいた東芝やNECの
国内勢もあわてて追随した。景気後退で寒風が吹きすさぶ年末商戦の中でも、ミニノート
PC市場は活況を呈している。
2:.-.-. 2008/12/14(日) 16:08:40 To328myb
いまやノートPC市場全体に占めるミニノートの割合は2割を超えるまでに拡大し、「市場
が確立した」(日本HP)との声が上がる。「とんでもないビックマーケットがあったんだな」。
佐藤さんも、目を丸くして驚く。「Eee PC」を売り出し、大ヒットさせた台湾のアスースも、
“無名”という点では、工人舎と共通している。
もともと、この商品は「発展途上国の子どもに使ってほしくて開発した」(アスース日本法人
の滕婉華マネージャー)という。台北で開かれた見本展に出したところ、好評だったため、
日本でも発売してみると、予想外に売れてしまったのが真相だという。
既成の概念に縛られない企業のチャレンジが、ヒットを生むという構図も、工人舎と同じだ。
活況を呈するミニノートPC市場だが、相次ぐ参入による群雄割拠で、早くも値下げ合戦に
よるサバイバルが始まっている。11月には日本HPが既存機種を値下げし、台湾のエイサー
も今月に入り、値下げに踏み切った。手厚いサポート体制を強みに海外メーカーよりも高め
の価格設定で参入した東芝、NECの製品も店頭価格の下落が止まらない。
だが、競争が激化する中でも、工人舎の売り上げは、前年比2倍以上という好調を持続
している。調査会社のBCNによると、11月の国内ミニノートPC市場のシェアは、アスースと
エイサーの台湾勢の2社が7割を占め、工人舎は第4位のポジションに付けている。
市場全体が大きく伸びたことが追い風になっていることに加え、タッチパネルやワンセグ、
DVDドライブなどを搭載し、機能が似通ったライバル社の製品との違いを出してきたことも
奏功。根強いファンをつかみ、大幅な値下がりも回避している。
「シェアは求めない。価格競争に巻き込まれれば、大手に勝てるわけがない。うちは、こだ
わりの機能に見合った適正価格で販売する」
佐藤さんは、あるパソコン専門雑誌のミニノートPC特集ページに書かれた“激戦区”の文字
を指しながら、きっぱりと言い切った。
時間を空けてから起動すれば、使えるけどまた切れてしまう。
ミニノートが悪いのか、イーモバイルとの接続に問題があるのかパソコンに詳しくないのでわからない。
でも時間がないので、修理になかなか行けない。
ミニノートが伸びてきた今までの過程の記事。
ノートPC市場全体に占めるミニノートの割合は2割を超えるまでに拡大しているらしい。
http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/200812130129a.nwc
【ドラマ・企業攻防】ミニノートPCの先駆者 工人舎
今年のヒット商品番付で横綱級にランクされる低価格ミニノートパソコン(PC)。
今や10社以上の国内外のPCメーカーが参入し、市場は戦国時代の様相を
呈しているが、ミニノートPCという新しいカテゴリーの商品をいち早く世に出した
会社が横浜市にある。従業員わずか約40人の「工人舎」だ。この会社こそが、
新たな成長市場を創造し、ブームに火を付けたパイオニアなのだ。
「店長、このノートパソコンを7万9800円で売り出してみませんか」
今から2年半前の2006年6月のこと。工人舎企画部の佐藤滋俊部長は、都内
にある大手家電量販店の店長室に、まだ可動しないデザインモデルの段階の
ミニノートPCを持ち込み、売り込み攻勢をかけた。
「えっ、何? 7万9800円!」
工人舎は04年に設立されたばかりで、業界での知名度はゼロ。しかも、当時は
「コンパクト=高額」が業界の常識だった。店長も半信半疑だったが、「おもしろ
そうじゃん」と食いついた。すぐに店の購買担当者であるバイヤーを呼び、佐藤さん
との面談をセットしてくれた。商品化の企画はトントン拍子で進み、半年後の12月
には、「SA」という低価格ミニノートPCが、この量販店の店頭に並んだ。“低価格
ミニノートPC”の誕生だ。
「単純に、小さくて持ち運びに便利で10万円以下の値段なら、ニーズがあるだろう
と思ったから」工人舎の佐藤さんは、開発のきっかけをこう振り返る。ターゲットも特に
設定せず、「こんなPCつくったら誰が買うんだろうってワクワクしましたね」と振り返る。
破れかぶれにもみえる開発は、工人舎が追い込まれた“崖っぷち”の裏返しでもある。
そもそも、工人舎の設立は、あるPCメーカーの経営危機がきっかけだった。エンジニア
が退社しバラバラに霧散してしまうのはもったいないと考えた、あるスポンサーがお金
を出して、工人舎を立ち上げた。技術は持っているとはいえ、わずかな人数での一
からのスタート。工人舎が生き残っていくには、大手のいないニッチ(すき間)市場を開拓
するしかなかった。
量販店の協力もあり、何とか製品化にこぎ着けた。しかし、順風満帆のスタートとは
いかなかった。ブランドの知名度はまったくなく、店頭では買い物客から「韓国か中国
のメーカーでしょ?」と言われることもしばしばだった。
知名度を上げるために、多額の広告費をつぎ込むわけにはいかない。そこで雑誌の
記事などに取り上げてもらうという戦略をとった。佐藤さんは足しげく出版社に通い
つめた。“口コミ効果”もあり、ジワジワと売れ始める。もっとも、その後の“ミニノート
ブーム”に火を付けることになるとは予想もしなかった。
工人舎のSA発売からほぼ1年後の今年1月に台湾メーカーのアスースが「Eee PC」
を発売した。これを皮切りに、日本ヒューレット・パッカード(HP)、デルなど海外メーカー
が続々と参入。今秋以降には、当初は高みの見物を決め込んでいた東芝やNECの
国内勢もあわてて追随した。景気後退で寒風が吹きすさぶ年末商戦の中でも、ミニノート
PC市場は活況を呈している。
2:.-.-. 2008/12/14(日) 16:08:40 To328myb
いまやノートPC市場全体に占めるミニノートの割合は2割を超えるまでに拡大し、「市場
が確立した」(日本HP)との声が上がる。「とんでもないビックマーケットがあったんだな」。
佐藤さんも、目を丸くして驚く。「Eee PC」を売り出し、大ヒットさせた台湾のアスースも、
“無名”という点では、工人舎と共通している。
もともと、この商品は「発展途上国の子どもに使ってほしくて開発した」(アスース日本法人
の滕婉華マネージャー)という。台北で開かれた見本展に出したところ、好評だったため、
日本でも発売してみると、予想外に売れてしまったのが真相だという。
既成の概念に縛られない企業のチャレンジが、ヒットを生むという構図も、工人舎と同じだ。
活況を呈するミニノートPC市場だが、相次ぐ参入による群雄割拠で、早くも値下げ合戦に
よるサバイバルが始まっている。11月には日本HPが既存機種を値下げし、台湾のエイサー
も今月に入り、値下げに踏み切った。手厚いサポート体制を強みに海外メーカーよりも高め
の価格設定で参入した東芝、NECの製品も店頭価格の下落が止まらない。
だが、競争が激化する中でも、工人舎の売り上げは、前年比2倍以上という好調を持続
している。調査会社のBCNによると、11月の国内ミニノートPC市場のシェアは、アスースと
エイサーの台湾勢の2社が7割を占め、工人舎は第4位のポジションに付けている。
市場全体が大きく伸びたことが追い風になっていることに加え、タッチパネルやワンセグ、
DVDドライブなどを搭載し、機能が似通ったライバル社の製品との違いを出してきたことも
奏功。根強いファンをつかみ、大幅な値下がりも回避している。
「シェアは求めない。価格競争に巻き込まれれば、大手に勝てるわけがない。うちは、こだ
わりの機能に見合った適正価格で販売する」
佐藤さんは、あるパソコン専門雑誌のミニノートPC特集ページに書かれた“激戦区”の文字
を指しながら、きっぱりと言い切った。
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Posted by SLドリーマー at 23:29│Comments(0)
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