セカンドライフドリーマー

SLではSIMに人がいない。

人がいても少ししかいない。

だからSLに算入しても効果がない。

SLは失敗だとかいろいろ書かれてます。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/23/news050.html
世界の同時接続ユーザー数は常時3万前後と総アクティブアバターの5％程度だから、
日本人アバターの同時接続数は推計約1300人。常時数万人が接続する
人気MMORPGと比べても人口は極端に少ない。加えてSecond Lifeには、
1つのSIM（島）に入れる人数が50人程度という極端な制約もある。マスを対象にした
大規模なプロモーションはそもそも難しい。




物を売ったり、宣伝を目的とするなら、人が少ないのは致命的だし、書かれている通りだと思います。

もちろん人が多いのにこしたことはないけれど

それではただ人が多ければいいのかと、疑問に思います。

そもそも1つのSIMでどんなに多く集まったとしてもイベントや会議をする時の人数はせいぜい
　　
６～７０人ぐらいではないでしょうか。

それはSLの仕組み上避けられないものです。

もともと多くの人に情報を伝えたりするのには、SLは効率が悪いと言えます。

SLはウェッブサイトなどのように、多くの情報を多くの人に伝えたりするためのものではなく

SLに参加したもの同士の関係をより深いものにする。

人間的なつながりを得ることができる

質の高い情報交換を行なう。

深い感情的な満足感を得ることができるなどの

ウェブサイトではできないことを可能にさせるということが、最大の特徴で優れている点だと思います。

たとえ人が少なくても質の高い情報を交換できる仕組みなどのSLの特徴を生かしたものがSIMあれば、ある意味

成功しているのではないかと思います。

また今現在人がいなくても　人が満足できるものを備えたSIMには時間がかかっても

いずれ人は集まってくるものだと思っています。

ただ企業は営利を目的とし、投資に対して最大限の効果を求める姿勢からすれば、人が少なく分散している状況では

SLは企業の期待には、今は答えられないような気が私的には思います。

ネットでよく言われているSLには人がいないからだめだ。という考え方はSLの本質的に優れた点を無視

もしくは知らない偏った考え方のような気がします。

SLのすぐれた点ももっとクローズアップされてもいいのではないかと思います。