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2008年01月04日

SLの4つのユーザー層

「セカンドライフ 7つの誤解」 H14著を読んでいますが、その中でなるほどと思う部分がありましたので、

記事を抜粋しました。

現在のセカンドライフは非常に複雑な状況にあります。
一年前まではクリエーター層が中心の世界だったSLの世界に、ここにきて目的の異なるばらばらのユーザー層
が一斉にセカンドライフに参入しているのだ。

ひとつはいわゆるクリエーター層。自由にオブジェクトを作ったりして仮想空間を楽しんできた、いわば本来のセカンドライフ
ユーザーだ。

次に企業。新たな広告媒体として、あるいは企業活動の場としてユーザー数を増やしつつある、セカンドライフに注目して
入って来た層だ。

そしてセカンドライフは稼げるという報道を聞いて入ってきた個人ユーザー。

そして、新たなネットサービスの登場に興味を抱いたネットユーザー層、
これはいわば観光者であり、サービスを楽しもうという消費者的なユーザーたちだ。本来はこれが一番多い層であり、ネット上のビジネス空間として成立するにはこうしたユーザーを大量に取り込む必要がある。

こうした思惑の違うユーザーが一気に乱入し、それぞれの立場から評価を下していることが、セカンドライフの実態をみえにくく
させているように思える。そうした立場の違いが整理されないまま語られることにより多くの誤解も生まれている。
本当はセカンドライフを選ぶことが最適でない立場の人が、セカンドライフを選び、セカンドライフを有効に使うべき人がセカンドライフを敬遠しているという結果も今の日本では起きているように見える。

セカンドライフ自体も、本当にユーザーに浸透していくには、これまでのようにクリエーターだけでな、こうしたさまざまな立場の
ニーズに答えていく必要があるだろう。




セカンドライフのユーザー層を4つに分けて考えているのは面白いと思います。

去年の2月ころから急速に増えてきたユーザー層が「セカンドライフは稼げるという報道を聞いて入ってきた個人ユーザー」

でアクティブユーザ数が伸び悩んでいるのは、4番目の「新たなネットサービスの登場に興味を抱いたネットユーザー層」

が定着しないからかなと思います。

この一番多い層が定着するようなサービス、仕組が今年はでてくるか?














  

Posted by SLドリーマー at 12:54Comments(0)セカンドライフの分析