SLドリーマー
2009年01月05日
23:43
携帯電話でインターネットする人が増えつつあります。
そんな現状にインテルやマイクロソフトなどのパソコン側が危機感を持ち始めたみたいです。
そこで携帯市場のユーザーの奪還のため、ネットブックに本格的に力を入れ始めたようです。
そしてネットブックは携帯電話だけでなく、普通のノートパソコン市場にも食い込みつつあります。
2009年はネットブックが携帯電話やノートパソコンに多大な影響を与えるのではないかと予想します。
http://www.yomiuri.co.jp/net/frompc/20081126nt11.htm
絞り込んだ機能しか持たないネットブック誕生の背景では、
携帯電話やデジタル家電の世界に思うように参入できていないインテルの意向が強く働いている。「メールやインターネットの利用は、パソコンを使わず、携帯端末で十分」と考えるユーザーを奪還するのがネットブックに課せられた使命なのである。
マイクロソフトもその意図に賛同し、
通常のノートパソコンとは異なる価格でウィンドウズを提供しているからこそ、ネットブックの低価格は実現している。
さらに、その意図を後押ししているのがASUS、Acerという台湾メーカーだ。エイサーグループのジェイティ・ワンCEO兼会長は、日本での講演で「3年以内に日本でシェアトップ5に入る」と宣言。アスースの日本地域担当 ゼネラルマネージャーのケビン・ドゥ氏は新製品「N10J」の発表会で、「サポート体制を強化し、国内でのASUSブランドをさらに定着させたい」とアピールした。
現在のネットブックの売れ行きを見ると、展開は両社の意図通り。このままいけば、
ネットブックは携帯端末ユーザーの奪還だけでなく、日本メーカーから市場を奪う大きな勢いになる可能性すらある。