SLドリーマー
2008年09月18日
17:54
weblin room
セカンドライフの先駆者の一人である、あのメルティングドッツの浅枝大志社長がWeblinという仮想世界の
サービスをスタートさせたというニュースを見ました。
セカンドライフでいくつもSIMを持ち、SLを知り尽くしている浅枝社長が新しく取り組むほど、優れたサービスなのか気になります。
最近は仮想世界が次から次に誕生し何がいいのか、素人にはさっぱりわかりません。
天下のGoogleのLivelyはすごいのではないかと期待し、早速やってみましたが、
それ以降の仮想世界はみんな同じような気がして興味がわかなかった。
でも今回あの浅枝社長が本腰を入れて始めたサービスということは、SLに勝るものがあったのではないかと
推測します。
これは体験しておく価値のある仮想世界なのかな?
Weblinの説明や解説をみると確かに変わっているし、面白そうです。
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2008/08/18/entry_27013029/
記事抜粋
浅枝社長はこういう問題意識をもとに、最近新たなサービスをスタートさせた。ドイツで開発され、他の言語ではすでにある程度のユーザーを集めているWeblin(ウェブリン)というサービスだ。このサービス/アプリケーションを導入すると、ウェブブラウザ上に自分や他のユーザーのアバターが現れる。同じウェブページを見ているアバター同士で、チャットなどが行えるのだ。たとえばどこかのブログが炎上したら、その炎上しているブログのページ上にアバターたちが集まって、「いやあ、凄いねこの炎上ぶりは」といった火事場の野次馬見物のようなこともできるようになる。
プライベートチャットも可能で、極秘の話をしたければ「ラウンジ」機能を使うことで他のユーザーとは隔離され、少人数だけでチャットを行えるようになる。基本的にはチャットやインスタントメッセンジャー、スカイプのような使い方ができるサービスだが、従来のリアルタイムメッセージサービスと異なるのは、自分と会話してくれる他人との偶然の出会い――つまりセレンディピティを、うまく生み出すことができるという点だ。ウェブリンではリアルタイム共同体の軸は、常にいま自分のアバターが位置しているウェブページごと(正確に言うと、今のところはウェブページのドメインごと)に存在している。つまり見ているウェブページを軸にして、新たな他者と出会い、会話することができるということだ。