http://kumamotojapan.slmame.com/e209476.html
ボイスチャットの可能性
というブログ見ました。
わたしもボイスチャットが登場したとき、すごく期待してました。
ボイチャあれば、嫌いなタイピングから開放されると思ったからです。
またコミュニケーションが簡単にできるので、大きくSLも変わるのではと。
でもボイチャが昨年8月ころ導入されてもう10ヶ月近くなるのにほとんど利用されていない。
なぜこんなに文字チャットが多用されるのか。
引きこもりを1年近くしていて、コミュニケーションをほとんどとっていなかったので
ずっとわかりませんでした。
最近撮影しているので、コミュニケーションを取るようになって気がついたことは
チャットが「 間(マ) 」をもたせることができるということ。
RLで会話していても、一番むつかしいのが、会話と会話の間に生じる「 間(マ) 」です。
弾んでいた会話が途切れ生じる「 間(マ) 」
話し上手であればその「 間(マ) 」をうまくつなげます。
でも話下手な人はいつも、余計なことを言ったり、くだらないことを言って話の腰を折ってしまいます。
また言うことが思い浮かばずに、何も言わずにいて気まずい雰囲気になります。
SLでも同じです。
ボイチャですと「 間(マ) 」を埋めようとしますが、SLでは初対面の場合が多いので
余計に「 間(マ) 」を埋める言葉がでてこない。
だまっていても気まずいし。
そう感じることが、心理的にボイチャを使うことに抵抗感をもたせてしまうのです。
一方 チャットは
「 間(マ) 」が空いても平気です。
なぜかわかりませんが。
チャットだと相手がチャットしてきて、そのままほっといても全然「 間(マ) 」があくことに
恐れがないのです。
つまち心理的にチャットはすごく楽なのです。
チャットは「 間(マ) 」を埋めてくれる不思議な力があるのです。
それと
ボイスチャットで生声、話し方から、アバターを操作している人の性別、年齢、性格などがわかります。
そうするとその人に合わせた内容や話し方を考えます。
つまり相手に対して気を使います。
そうすることが少なくとも何らかの精神的なプレッシャーを与えます。
これがチャットだと相手の詳しいことが分からないから、考える必要がなく、
自分の思いを考えるまま、感じるままに率直に言えます。
心理的なプレッシャーが少ないのです。
3つ目はチャットだと会話の記録が取れるので便利なことです。
もちろん自分の性を隠しておけることは最大のメリットです。
ボイスチャットの方が断然便利なんだけど、
そう感じる最近はチャットの方ばかりを使いたくなってしまっています。