SLドリーマー
2007年07月14日
10:19
セカンドライフをはじめてまだ3ヶ月で、広すぎるこの世界をほとんど歩いていないけど、日本のSIMはリアルな世界(現実世界)を再現しようという流れだと思う。特に建物は階段、スロープ、屋根、ドア、窓、段差など。リアルな世界ではそれらのものは必要なものだけど、アバターが空を飛び、雨が振らない強風もないSLの世界ではすべて不要でかえってじゃまなもんです。狭いスロープをのぼろうとして何度も落っこちたり、段差のせいで店に入るのがおっくうになります。屋根がなければ、上空から簡単に除けて、効率的にみてまわれます。
だからわたしの店では屋根がありません。ドアもないし、当然段差もない。現実的な外観より機能性
を優先しています。
かといってすべて機能性が優先されたら、SLのなかで描かれた美しいリアルな建物に出会う、感動
がなくなります。機能性と現実的建物のバランスが、どう変わっていくかによって、SLも大きく変わっていくのかなと思います。機能性が最優先されるようになったら、便利にはなるけれど、面白みや感動
は薄れてしまうかもしれませんし、逆だとSLを利用するよりウェッブサイトのほうが便利だからSLの普及が遅れるかもしれません。
私自身は今リアルさより機能性を優先してやっていきます。
というよりも、美しいリアルな建物を作る技術がないからにすぎません。初心者にできることは機能的でシンプルなものしかできません。
SIMを購入後はアイデアをいかさないと、アバターに来てもらえないと危機感をもってます。